「3Dプリンターを始めたいけどいろいろ種類があってわからない!」 という人は多いはずです。 一般家庭で使用する方式だとFFF(FDM:ストラタス社商標)と光造形方式が二大方式となります。弊サイトでは基本的にFFF方式をオススメしています。
光造形方式は非常に精巧なモデルを作ることが可能ですが後処理や薬品の処理、また常に換気する必要があるなどあまり一般家庭向きではありません。
また、光造形プリンターはレジンから洗浄液まですべて換気が必要なものも多くしっかりとした耐薬品性の手袋を装着の上可能であればガスマスクをつけての作業が望ましく、もちろん作業している部屋は常に換気しておく必要があるため健康面・安全面であまり容易ではないこともありおすすめしていません。
FFF方式で使用可能な素材 印刷がしやすい素材だとトウモロコシなどが原材料のPLA、ペットボトルなどに近いPETGなどがあります。一昔前のFFF方式のプリンターだと細かいモデルを作るのは難しいイメージでしたが近年のFFF式であればノズルを0.2mmなど細かいものに換装し非常に細かいモデルを以前より短時間で印刷することが可能になりました。そもそも標準の0.4mmノズルでもひと昔前のプリンターと今のプリンターでは品質がまるで違います。
近年では密閉箱型のプリンターも増えてきたためABSやASAも容易に扱うことができます。その他PAやPC、PBT、TPUなど様々な材料を使用可能です。最近ではPPSなどといった素材も特定の家庭用プリンターで印刷できるようになりました。いまだにPEEKやPOMといった素材はある程度のお値段するプリンターでないと難しい印象です。
必要なもの
まずはもちろん3Dプリンター本体・材料(フィラメント)が必要です。
印刷する3Dモデル
オプション1: 自分でモデリングする
無料で使えるソフトでも最初は十分だと思います。
Fusion 360(無料版あり) メリット:無料である程度様々なことができる デメリット:複雑になってくると厳しい OnShape(無料版あり) メリット:ブラウザ上で動作 デメリット:無料版の場合、作成した3Dモデルが誰でもアクセスできる状態になってしまう SolidWorks for Makers メリット:比較的安価に使える。SolidWorksユーザーは馴染みやすい デメリット:通常版のSolidWorksとの互換性なし Shapr3D メリット:iPadなどのタブレットでもアプリがあるので場所を問わずサクッとモデリングができる デメリット:アセンブリの概念がない Blender メリット:自分次第で何でもできる。無料! デメリット:自分次第なところ Nomad オプション2: 3Dモデルをダウンロードする Printables MakerWorld Thangs Thingiverse Cults Turbosquid do3d
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